前半はうまくいっていた。
気づけば+3万円。
「今日は乗れている」
そう思った瞬間、僕はロットを上げた。
でも終わってみれば、結果は-2万円。
なぜ、勝っていた日が負けに変わるのか。
今日はその日のことを、そのまま書く。
その日の状況
総資金は120万円。
自分の中で決めている適正ロットは最大5ロット。
この日は前半のトレードで+3万円。
冷静に考えれば、十分な成果だった。
でも、頭の中ではこう考えていた。
「今日は流れがある」
「このまま伸ばせるかもしれない」
そして、ロットを上げた。
無謀だとは思っていなかった。
むしろ合理的だと感じていた。
勝っている日は伸ばすべきだ、と。
ロットを上げた瞬間の心理
そのときの感情はシンプルだった。
「いける」
根拠が明確にあったわけではない。
でもチャートが味方しているように見えた。
勝っているとき、人は強くなる。
そして同時に、鈍くなる。
ロットを上げた瞬間、
もう冷静ではなかったのかもしれない。
含み損を見ている時間
エントリー後、すぐに逆行した。
-5,000円。
「まだ大丈夫」
-10,000円。
「押し目だ」
-18,000円。
「戻るはずだ」
マウスの上に指はある。
でも損切りボタンを押せない。
心拍が上がる。
手が汗ばむ。
さっきまでの+3万円が頭をよぎる。
あの利益が、溶けていく。
この時間が一番きつかった。
結果
最終的にその日の収支は-2万円。
+3万円で終われたはずの一日が、
マイナスで終わった。
技術の問題ではない。
分析ができなかったわけでもない。
ただ一つ。
ロットを守れなかった。
気づいたこと
ロットを守るというのは、
お金を守ることではない。
自分を守ることだ。
勝っている日ほど、
人は「特別な日」だと思い込む。
でも、特別な日は存在しない。
あるのは、
守るか、崩れるかだけだ。
僕はまだ完璧ではない。
でも同じ負け方を繰り返す人間では終わらない。


コメント